この記事では、
アメリカ独立に多大な貢献をした偉人ベンジャミン・フランクリンの名言
から学んでいきたいと思います。
そんなあなたの疑問にお答えしていきます。
人生で貴重な『お金』と『時間』。
その2つを自分を磨くために使う事で、あなたにより多くのお金が入り、自由な時間を生み出すことにつながります。
ベンジャミン・フランクリンについて
ベンジャミン・フランクリン(グレゴリオ歴1706年1月17日-1790年4月17日)は、農民だった両親のもとに生まれ、元々裕福な家庭ではありませんでした。
その後、出版会社を起業し成功をおさめ、政界に進出し、アメリカ独立に大きく貢献しました。
富を得たあとは、アメリカ初の公共図書館設立、フィラデルフィア・アカデミー設立なども成し得ました。
彼の著書『フランクリン自伝』はアメリカのロングセラー。
私もこの書籍を読み、日々の行動指針に活かしています。
今回はその中に書いてある「富に至る道」から、富を得るための思想・行動についてご紹介していきたいと思います。
ベンジャミン・フランクリンの富に至る道・名言
ここからは、ベンジャミン・フランクリンの名言について一つずつ解説していきます。
時間
時間の浪費こそ、一番の贅沢。
時間の失せ物は、間違っても見つかることなし。
人生を大切に思うと言われるのか。それならば、時間を無駄遣いなさらぬがよろしい。時間こそ、人生を形作る材料なのだから。
朝寝する者、一日中かけ足、夜になっても仕事に追いつかぬ。
怠け者の足ののろきよ、貧乏がすぐに追いつく。
早寝早起き、健康のもと。財産を増やし、知恵を増す。
今日の一日は、明日の二日に値す。
明日なすべきことあらば、今日のうちにせよ。
怠けているところを、自分自身に見つけられるのを恥じよ
暇がほしくば、時間を上手に使って作れ
一分という時間さえ容易に得られぬ以上、一時間もの時間を無駄に使うな
閑暇の生活と、怠惰の生活とは、まったくの別物
勉強・自己投資
自己投資は、いちばん高い利子をあなたに払う。
ものぐさは万事を難くし、勤勉は万事を容易にす
勤勉は幸運の母
勤勉な者には、神、何物をも惜しみ給わず
学問は勉強家に、富は用心深い者に。
勤勉の徳によって自由を、節倹の徳によって自由を享受する。
仕事
ものぐさは、錆と同じで、労働よりもかえって消耗を早める。一方、使っている鍵はいつも光っている。
仕事を追い立てよ、仕事に追い立てられるな
骨折りなきところに利得なし
怠け者が寝ている間に、深く耕せ、売ったその上に、手元におく余分の取り入れが得られよう
小さな一撃でも、たび重なれば、大木をも倒す
勤勉な紡ぎ手には、着替えの着物がたくさんできる
店を守れ。さすれば、店、汝を守らん。
仕事をやり了(おお)せたくば、自ら行け。やり了(おお)せたくなくば、人に行かせよ。
畑仕事で身代(しんだい)起こしたく思わば、鋤(すき)にせよ鍬(くわ)にせよ、自ら使え。
主人の目は、その両手にもまして多くの仕事をやってのける。
人を使っていながら、その監督を怠るのは、財布の口を開けたままその前に置いておくようなもの。
わずかな怠りでも、大きな災いを招きかねない
稼ぐだけでなく、残ることを考えよ。西インドを手に入れながら、スペインはついに富める国になれずに終わった。入ることよりも、出るほうが多かったから。
できるあいだに老後と不時にそなえよ、朝日は一日中照っているわけでなし
得られるものは得よ、得たものは手放すな。これぞ鉛を黄金に変え得る石(賢者の石)
他者との関わり
心をつつましく保って神の祝福を求める一方、現在、神のみ恵みにあずかっていないと思える人々に対して、無慈悲な態度に出ることなく、これを力づけ、助けてあげるように心がけて下さい。ヨブがあれほど苦しい目にあいながら、しかものちには栄えたことをお忘れにならぬように。
助言を容れざる者は度し難し
道理に耳を傾けざる者は、かならずや手きびしき仕返しをうけん
まとめ
ベンジャミン・フランクリンの金言をあなたの思想・行動に取り入れることができれば、必ずあなたは大きな付加価値を与えることができます。
そのためには、明日の仕事に取り組む前に、必ず行動計画を立ててください。
計画なき仕事では、あなたの仕事のパフォーマンス効率は下がってしまいます。
「他の人にはできない仕事」「人が面倒だと感じる仕事」から順番に、取り組んでいってください。
大きな富を手に入れるためには1日1日の積み重ねが必須です。ぜひ、毎日実践してみてください。
