未分類

ひとりで生きていけるふたりが、それでも一緒にいるのが夫婦だと思う/Tiffany【キャッチコピーの公式化】

今回は、名作キャッチコピーを私なりに公式化してみたいと思います。

人の心に響くキャッチコピーには、「響く理由」があります。
それを読み解く事で、コピーの素晴らしさをより深く理解する事に繋がるのです。

今回のキャッチコピー / Tiffany

「ひとりで生きていけるふたりが、それでも一緒にいるのが夫婦だと思う」

このキャッチコピーの魅力

Photo by David Cohen on Unsplash
自立している二人

自立というのは、学生から社会人になり、それぞれが社会に価値を与えていける人間として日々成長していく事。
良好な人間関係を構築し、仕事で求められる様々な課題に対して立ち向かう。
そうして他者から信頼を得ていく事、他者から頼りにされる人間になる事が、自立に繋がるものだと思います。
そのような状況を乗り越え、一人前の社会人になった二人という事が、「ひとりで生きていけるふたり」という言葉に凝縮されています。

夫婦になる事の魅力

「ひとりで生きていけるふたり」が、二人で共に時間を共有しながら生きていくという事。
そこには、数えきれない価値が詰まっています。

楽しい経験は、倍の喜びになる事。
辛い経験は、二人で半分にして分かち合える事。
何でも話し合える相手が、わが家にいつも居てくれる事。
二人で新しい事にチャレンジできる事。
一人では出来ない事も、二人なら出来る事。
二人の最愛の子どもを産み、育てられる事。
人生の最後まで、二人で寄り添っていける事。

これは友人や恋人とはまた違う、かけがえのない価値なのです。

キャッチコピーの公式化

Photo by Anne Edgar on Unsplash
対立関係

『ひとりで生きていける』と『一緒にいる』。
これは【対立関係】にあたります。
意味として逆にあたる言葉をコピーの中に入れる事で、より強烈なインパクトを与える事がで出来ます。

他に、対立関係を使っているキャッチコピーとしては、以下のようなものがあります。

さよならしたばかりなのに、また、君に会いたくなりました。/Family Mart
おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。/魔女の宅急便
すこし愛して、ながく愛して。/サントリー
彼とは別れました。彼がくれたものとは、まだ別れられません。/LAZY SUSAN

上記のように対立関係を使ったキャッチコピーは、力強くて深いものになります。

一緒にいるのが夫婦だと思う、では弱い

それではなぜ、強烈なインパクトを与える事が出来るのか。

『一緒にいるのが夫婦だと思う』という言葉だけだと、どうでしょう。
言っている事は正しいのですが、普通の言葉ですよね。
そこに、対立関係となる『ひとりで生きていけるふたり』という言葉を足します。
すると、先程は普通の言葉だったコピーに、夫婦になるという事についてのストーリーが生まれるのです。

これを読んだ人は、このような事を自然と考えます。
なぜ人は結婚するのか。
なぜ夫婦になるのか。

「そうか!夫婦になるという事は、二人でより充実した人生を歩む事が出来るんだ!」

という納得・理解に繋がるのです。
これが、キャッチコピーで人の心を動かすという事です。

Tiffanyのこのキャッチコピーは、夫婦でいる事の意味・価値を分かりやすく表現した、とても良いコピーだと思います。

最後に

時々、今回のように良作のキャッチコピーを公式化したブログを書いていきたいと思います。
なぜなら、自分なりに公式化する事でその経験は自身の血肉となります。
それはアイデア発想のトレーニングにも繋がります。

もし、あなたが良いと感じたキャッチコピーがあればコメントに書いて頂けると非常に嬉しいです。
そのキャッチコピーを公式化するブログを書いてみたいと思います。

この記事が気に入ったら、ぜひシェアしてくださいね。