1・2日目の一人旅について、まだご覧になってないあなたはこちらの記事からまず読んでみてくださいね。
3日目:出雲大社で良縁祈願!そして家路へ。ところが・・・
いよいよ3日目。最終日です。
朝は7時に起きて昨日と同じように筋トレからスタート。
朝食を手軽に済ませ、出雲大社前駅へ向かいます。
松江駅を出て、まずは出雲市駅へ。
旅行のお供に持って来た小説で私のバイブル『アルケミスト』を読みながらゆったりと電車に揺られていました。
出雲市駅からはバスと電車で行く方法があるのですが、私は電車派なので一畑(いちばた)電車北松江線に乗って、出雲大社前駅まで行きました。

料金は490円でした。
出雲大社前駅を出ると、出雲大社への道中までお土産屋さんや出雲そば屋さんがズラリと並んでいました。
活気がありましたね〜。
駅から約10分ほど歩くと見えてきました出雲大社。

現在は『一の鳥居』は工事中だったので見れませんでしたが、その他の鳥居は見ることができました。
因幡の白うさぎの話にあるように、出雲大社は縁結びだけでなく傷を癒すパワーもあるそうで、いまうつ病で心身ともに疲れている私にはぴったりのパワースポットだと思いました。

手水舎できちんと手と口、心を清めてから進んでいきます。
出雲大社の中を歩いていくと見えてきました、神楽殿の大注連縄(おおしめなわ)。

出雲大社は一般的な神社と違い、2礼4拍手1礼です。(通常は2礼2拍手1礼)
これはなぜか。
『出雲大社HPより引用』
出雲大社内には何箇所かお賽銭を入れて参拝するところがあるので、そのすべてをまわって『今日まで幸せに生きてこられたことへの感謝』を伝えてきました。
最後に諸願成就の御守りも買って、この一人旅の一番の目的は果たされました。
出雲大社を出たあとは近くのそば屋さん『出雲の國・麺屋』さんで出雲そば&天ぷらセットを注文。
しっかりコシのあるおそばで、つゆまで美味しく食べました
お店を出たあとはお土産を買い、これから12時間という長時間電車に揺られ、終電までかけて家に帰ります。
この時、私は知りませんでした。
これから自分の身に起こるアクシデントを。
あとは帰るだけ。と気を抜いていた私は出雲大社駅から出雲市駅へ。
そして出雲市駅から米子駅。米子駅からは岡山駅へと南下していき、姫路、大阪の進路で帰っていきました。
米子駅から岡山駅との間の新見駅までは順調に進んでいきました。
今日はほぼ移動なので、電車の中ではこれまでの旅行日記(この記事)の作成を進めていきました。
旅行しながら書く旅日記は、タイミング的にも旅の途中で起こった感動を文章に乗せやすいので、けっこう楽しんでいました。
旅行中に下書きを終え、家に帰ってから画像などを入れて仕上げよう、と考えていました。
17時半ころ、乗り換えのために新見駅に降りた私は乗り換え電車を待っていました。
ですが、乗り換え電車が来る前に駅員さんのアナウンス。
なんと、新見駅と岡山駅の間にある伯備線・方谷駅〜井倉駅間で複数の木が倒れてしまったため、運転を見合わせることに。
もともと、終電ギリギリの時間で家に帰れそうだったので、この時点で今日家に帰ることはあきらめないといけなくなりました。
ほかの乗客と途方に暮れていたところ、再度駅員さんのアナウンス。
19時10分頃にJRの代行バスが迎えにきて、倒木があった先の備中高梁駅まで乗せてくれるとのこと。
何とか前に進める目処が見えてきましたが、今日中に家まで帰れないため、私はもう一泊することになりました。

代行バスに揺られながらBooking.comアプリを立ち上げ、岡山駅と倉敷駅で泊まれるホテルがないかを検索。
何とか1つ、倉敷駅で5,000円ぐらいで泊まれるホテルを予約することができました。
ホント、Booking.comアプリに感謝です。
そしてどうせ泊まることが決まったのなら、アクシデントに感謝して倉敷駅で美味しいご飯を食べよう、と前向きに考えました。
世の中に偶然はない。
私が常々大事にしている言葉です。
今日アクシデントがあって倉敷駅で泊まることも必然だったということ。
なら、その状況を楽しむべきです。
20時20分頃に備中高梁駅に着いた私は、電車で倉敷駅へ向かいます。
倉敷駅に着いたのは21時過ぎ。

予約したホテル『倉敷グローバルホテル』にチェックイン。

ここはテーブルが無いぐらいせまいホテルでしたが、一人でゆっくり寝られる場所があることに感謝。
Wifi完備で、フロントでは軽食・ドリンク・アルコールも販売しています。
チェックインを済ませた私は倉敷駅周辺の飲食店を覗きながら、今日の夕食を考えました。
そして決めたのが『厨臣蔵』さん。

若いお客さんが多かったですが、オシャレで清潔感のあるお店だったので好印象です。
・さめなんこつ
・お造り盛合せ
・串揚げ3種
・牛すじ煮込み
上記の品を注文。瓶ビールと一緒に食べました。
[さめなんこつ]
[お造り盛合せ]
[串揚げ3種]
[牛すじ煮込み]
2・3杯目はいも焼酎の黒霧島で。

スタッフの方が元気で愛想も良く、料理も美味しく楽しむことができました。
これだけ頼んで料金は5,000円ぐらい。美味しくて楽しめて最高ですね。
美味しいものを食べて満足した私は、ホテルに戻ったあとすぐに就寝しました。
こうやってイレギュラーな状況でも青春18切符が期間内で使えたので、追加の交通費は考えずに済んで良かったです。
4日目:改めて家路へ・・・
朝6時に起きた私は支度を済ませ、ホテルをチェックアウト。
天候が不安定で心配だったので、早めに家路へと帰ることにしました。
倉敷駅からは乗り継ぎをしながら大阪へ。
11時頃に大阪に着くことができました。
そしていま、駅のスターバックスで今回の旅行日記を作成しています。
[アイス・キャラメルマキアート]
今回の一人旅で時間を過ごしていく中で、精神的に落ち着いていくのがわかりました。
日常を忘れられたのは非常に大きかったです。
青春18切符と宿泊アプリ、大活躍でした。
またこのような一人旅をしたいです。
実はもうひとつ活躍してくれたものがあります。
それがサブバッグ。
メインバッグ以外に、ホテルで荷物を置いたあとに出かける際や旅行中は活躍しっぱなしでした。
私が使っているのはUltima Tokyoのサブバッグ。
コンパクトなのですが、財布や携帯、本などを入れられる場所が大きく2つあるので使い勝手がよく、デザインもスタイリッシュなのでとっても気にいっています。
あなたも一人旅の際にはオシャレで使い勝手の良いサブバッグをぜひ使うようにしてみてください。
最後に|一人旅は心身のリフレッシュに最高。青春18切符と宿泊アプリをフルに活用しよう!

いかがでしたでしょうか。
一人旅は自由気ままに行き先もその場で決めていけるので、楽しもうと思えばいくらでも楽しめます。
美味しいご飯は人を元気にします。
元気になれば、心身もリフレッシュできます。
1日1日を大切に心豊かに生きていくことの大切さを改めて感じました。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます