この記事では、専門家の私イツキ( @ronshi777 )が、プログラミングの勉強の順番について、わかりやすく解説していきます。
合わせて、おすすめのプログラミング勉強サイトやサービスについても解説していきます。
こんな疑問でお悩みのあなたに。
その前に、私イツキについてカンタンにご紹介させていただきます。
本記事の信頼性
その後、テックキャンプを2ヶ月間受講。
Webサービス開発スキルを習得。
本業ではプログラミングを活かし、RPAエンジニアに。
プログラミングスクールへは独自取材を行い、記事を執筆しています。

RPA(Robotic Process Automation)をカンタンに言うと、人間が行なっているPC作業をロボットに任せることで業務時間を削減する、働き方改革の時代に必須のツールです。
まずは結論から。
ゴールというのは、具体的には以下のイメージです。
- エンジニア転職をしたい
- Webサービス開発スキルを身につけたい
- フリーランスエンジニアになりたい
あなたが目指すゴールを決めることで、勉強の順番は明確になります。
ではここから、目的別のプログラミングの勉強の順番について、ひとつずつ解説していきます。
専門家の私イツキが実際に取材・体験してみて本当にオススメだと感じた、30代未経験からITエンジニア転職が実現できるプログラミングスクール3選はこちらの通り。
1)テックキャンプ エンジニア転職コース:30代の受講生比率が24%と高く、転職成功率99.0%・転職成功者400人を超える業界最大手のプログラミングスクール(レビュー記事)
2)テックブースト:現役のエンジニアから最先端のブロックチェーンを学べてITエンジニア転職を実現できるプログラミングスクール(レビュー記事)
3)テックアカデミーPro:地方在住でもオンライン学習・就職サポートがあり、優良企業が最も多い東京でのITエンジニア転職を実現できるプログラミングスクール(レビュー記事)
このほかに、オンラインでおすすめのプログラミングスクールについて、こちらの記事でわかりやすくまとめています。
ぜひ合わせてご覧くださいませ。

Contents
正しいプログラミング学習について
ここでは、正しいプログラミング学習について、一つずつ解説していきます。
プログラミングとは
まずはじめに、プログラミングとは何か。
わかりやすくひと言で解説すると、『コンピュータに命令をして、意図する通りの結果を返してもらうこと』です。
プログラミングをイメージしやすく図解したのが、下記の画像です。

- プログラムの書かれたコードを入力
- プログラムを実行
- 画面に結果が返ってくる
このように、コンピュータに対して命令を出すための文章がプログラムのコードになります。
コンピュータに命令をして、意図通りの結果を返してもらうのがプログラミングです。
プログラミングを学ぶメリット
プログラミングを学ぶメリットはたくさんあります。
- 年収レベルの高いエンジニア転職ができる
- いまの職場で業務改善ができ、キャリアアップになる
- AI(人工知能)やRPA(ホワイトカラーの業務効率化ツール)を使って、年収レベルの高い人材になれる
- クラウドワークスでプログラミング副業ができる
- フリーランスエンジニアとして、好きな場所で仕事ができる
- 自分でWebサービス開発と運営を副業でできる
- Webサービスを成長させて起業できる
あなたの努力次第で、プログラミングを学んだあとに人生の選択肢を広く持つことができます。
ちなみに私は、プログラミングスクールのテックキャンプでプログラミングを学んだことを活かし、RPAエンジニアとしてチャレンジしています。

RPA(Robotic Process Automation)をカンタンに言うと、人間が行なっているPC作業をロボットに任せることで業務時間を削減する、働き方改革の時代に必須のツールです。
プログラミングを学ぶことで、人生において経済的な成功を得るための、ポジションチェンジができます。
最初に学習のゴールを決めること
正しいプログラミング学習として、とても重要なことが「最初にプログラミング学習のゴールを決める」ということです。
ゴールを決めないまま学習を続けても、成果はなかなか上がりませんし、モチベーションも続きません。
しかし、ゴールを最初に決めてしまえば、達成するために必要な学習の方向性が見えてきます。
あとはそれに従って、まっすぐ行動するのみです。
最初に学習のゴールを決めてしまえば、モチベーションを維持しながら、目標を達成することができます。
挫折しないプログラミング勉強法
ここでは、挫折率9割と言われるプログラミング学習で、挫折しないためのプログラミング勉強法について、一つずつ解説していきます。
いつでも質問できる環境をつくる
プログラミングの勉強で挫折しないためには、いつでも質問や相談ができる環境をつくることが必須です。
なぜなら、プログラミングをしている中で出てくるエラーを解決できないことがきっかけで勉強が止まってしまい、挫折につながるからです。
では、どのように質問や相談ができる環境をつくるのか。
具体的には、以下のイメージです。
- プログラミングスクールを受講して、いつでもメンターに質問できるようにする
- teratailやQiitaを使い、エラーの解決法を調べたり質問できるようにする
質問できる環境が整えば、エラーを解決することが容易になり、途中でつまづくことなく、プログラミングの勉強を続けられます。
誰にも質問できずに、ひとりでエラー解決できない状況でも勉強を続ける。
いつでも質問できる環境をつくり、エラーをどんどん解決して、プログラミングの勉強を続ける。
一緒に成長できる仲間をつくる
プログラミングの勉強で挫折しないために、もう一つ大事なことは、一緒に成長できる仲間をつくる、ということです。
なぜなら、たった一人で独学をしていても、長期間モチベーションを継続することは非常に難しいからです。
これは、私も独学での挫折経験があるので、本当に悩んでいたところです。
では、どのように仲間をつくるのか。
具体的には、以下のイメージです。
- プログラミングスクールで同期と仲良くなる
- Twitterのハッシュタグで仲間とゆるくつながる
Twitterのハッシュタグとしては、以下の通り。
- #プログラミング初心者
- #プログラミング学習
- #プログラミングスクール名
仲間ができれば、お互いの勉強の進捗がわかったり、励ましあったりすることができます。
実際に私もテックキャンプを受講していた際には、同期の学習状況を見ながら取り組むことで、モチベーションを保ったまま、勉強を続けることができました。
一人でもくもくとパソコン画面に向かって勉強をする。
仲間とつながりながら、モチベーションを維持しつつ、勉強をする。
最短でWebサービス開発スキルを習得したいあなたの『勉強の順番』
ここでは、最短でWebサービス開発スキルを習得するための勉強の順番について、一つずつ解説していきます。
具体的な勉強の順番は、以下の通りです。
- 最初にHTMLとCSSを勉強する
- Rubyを勉強する
- 基礎勉強が終わったらWebサービスのプロトタイプを作ってみる
- プロトタイプを公開してフィードバックをもらう
では、解説を見ていきましょう。
最初にHTMLとCSSを勉強する
プログラミングの勉強をする上で、もっともベースになるのがHTMLとCSSです。
HTMLはHyper Text Markup Languageの略で、Webブラウザに表示する内容の骨組みやテキストを記述するためのマークアップ言語の1つです。
マークアップ言語とは、視覚表現にゃ文章構造などを記述するための言語となります。
引用:Wikipedia
CSSはCascading Style Sheetsの略で、HTMLをどのように修飾(表示)するかを指示する仕様の一つです。
引用:wikipedia
むずかしい言葉がいきなり出てきましたが、ようするに、
- HTMLは画面に表示するテキストやレイアウトのベースになる
- CSSはHTMLで表記された内容を見やすくデザインする
このような役割を果たします。
HTMLとCSSをベースとして、さまざまなプログラミング言語を掛け合わせることにより、例えばTwitterやInstagramなどのWebサービスが形作られているのです。
ですので、一番最初にHTMLとCSSを勉強することになります。
では、どうやって基礎を学ぶのか。
これはProgateが非常にわかりやすくておすすめです。
月額980円という低コストで質の高い勉強ができます。
まずは無料で試してみてください。
それ以外の勉強法では、テックアカデミーのYouTube動画がおすすめ。
動画で学べて無料なので、コスパ最高です。
プログラミング言語を学ぶ上での、ベースとなるHTMLとCSSを学ぶ。
RubyとRuby on Railsを勉強する
HTMLとCSSを一通り学んだあと、次に学んでほしいのがプログラミング言語のRubyと、フレームワークのRuby on Railsです。
Rubyとは、クックパッドやTwitterなどのWebサービスにも使われているプログラミング言語で、プログラミング初心者にも非常に理解しやすい言語です。
なぜなら、Rubyの開発者は日本人のまつもとゆきひろさんという方です。
海外で開発されるプログラミング言語が多いなかで、日本人が開発した言語だからこそ、プログラミング初心者にとっても理解しやすい文法になっているのです。
そしてRuby on Railsとは、Rubyを活用したフレームワークで、Webアプリケーションの開発が容易にできる仕組みになっています。
ここで言うフレームワークというのは、アプリケーション開発に必要な要素があらかじめ用意されたもの。
プログラミング初心者でも比較的かんたんに、Webアプリケーション開発ができるようになっています。
なぜ数あるプログラミング言語の中でもRubyなのか、というところで言うと、
- プログラミング初心者でも習得しやすい
- クックパッドやTwitterなどの有名サービスにも活用されている
この2点がポイントになっています。
このRubyとRuby on Railsを勉強するのにも、Progateがわかりやすくておすすめです。
プログラミング初心者にとって習得しやすく、有名サービスでも利用されているRubyとRuby on Railsがおすすめ。
Ruby以外ではPHP・JavaScript・Pythonがおすすめ
ちなみに、Ruby以外でプログラミング初心者におすすめの言語はあるのか。
結論としては、PHP・JavaScript・Pythonがおすすめです。
PHPとは、非常に多くの方に使われているプログラミング言語で、ユーザーからデータを受け取りそれを表示するなど、実際のWebサービスで必要な機能を作ることができる言語です。
JavaScriptとは、世界で最も人気のあるプログラミング言語とも言われており、有名サービスでも広く利用されています。
Pythonとは、近年人気が急上昇中のプログラミング言語で、機械学習を使った人工知能の開発や、Webサービス開発にも活用できるものです。
PHP・JavaScript・Pythonも、プログラミング初心者として身につけておくべき言語なので、Progateなどを活用して基礎を身につけておきましょう。
PHPについては、まずはProgateの無料プランで学んでみましょう。
JavaScriptについては、テックアカデミーのYouTube講座がおすすめ。
Pythonについては、キカガクというサイトで基礎を無料で学ぶことができます。
ひとつのプログラミング言語を覚えれば、2つ目以降の言語は非常に学習がしやすくなる。
基礎勉強が終わったらWebサービスのプロトタイプを作ってみる
HTML、CSS、Ruby、Ruby on Railsまでの学習を終えたあとには、Webサービスのプロトタイプを作ってみましょう。
プロトタイプというのは、最小限の機能だけを搭載したWebサービスで、サービスの利便性などをテストするためのものを指します。
具体的なイメージとしては、以下の通りです。
- Twitterの投稿機能だけができるもの
- メモアプリのメモ作成だけができるもの
- Instagramの画像投稿だけができるもの
わかりやすいのは、TwitterやInstagramなどの既存サービスのクローン(真似したもの)を作ってみることです。
これまで勉強してきたことを使って、実際にサービス開発できるレベルまでもっていくのです。
開発の過程ではたくさんのエラーに出会うでしょう。
そしてエラーに出会うこと、そして解決する術を身につけていくことが、プログラミングスキルを伸ばすために重要なのです。
ですので、基礎を追えたら次のステップとして、プロトタイプを開発していきましょう。
なかなか自分だけで開発が思うように進まない、と感じたらどうするか。
私はテックキャンプ、テックアカデミー、スキルハックスの受講をすることをおすすめします。
実際に私は、テックキャンプを2ヶ月間受講して、短期間でプロトタイプを開発するスキルを身につけることができました。
オンラインで無料カウンセリングができるので、まずは相談だけでもしてみましょう。
- テックキャンプ 教養
:7日間以内なら無条件全額返金あり
- テックアカデミー
:無料体験をしてみる
- スキルハックス
:買い切りなので期間無制限で質問し放題
プロトタイプを開発することで、プログラミングスキルが一気にアップしていく。
プロトタイプを公開してフィードバックをもらう
プロトタイプを開発したあとにどうするか。
完成したプロトタイプはTwitterなどで宣伝して、実際に利用してもらいましょう。
そして、利用した人にフィードバックをもらいましょう。
そうすることで改善点が見えて、さらなるスキルアップのチャンスになったり、サービスの質向上につながります。
ここまでで、一通りWebサービス開発スキルを身につけることができました。
あとは日々サービスの改善をしたり、新たな学びを得ながら、プログラミングの勉強に取り組んでいきましょう。
かならずフィードバックをもらって、スキルアップやサービス改善の機会にしていこう。
最短でエンジニア転職を目指すあなたの『勉強の順番』
ここでは、最短でエンジニア転職を目指すための勉強の順番について、ひとつずつ解説していきます。
プログラミングスクールの無料カウンセリングを受ける
まず最初に取り組んでいただきたいのが、プログラミングスクールの無料カウンセリングを受ける、ということです。
独学でもエンジニアになることは可能です。
ですがあなたの目的が、短期間で未経験からエンジニア転職を確実に実現する、というものであれば、スクールに通うことをおすすめします。
理由としては、エンジニア転職保証型のスクールには、最適なカリキュラムと転職アドバイザーがいて、あなたが挫折することなくエンジニア転職を実現できる仕組みが整っているからです。
ですので、まずは最低3社以上のスクールで、無料カウンセリングを受けましょう。
あなたに最適なスクールがどこなのかを判断するためには、複数のスクールで話を聞く必要がある。
以下でご紹介するプログラミングスクールは、自社開発企業への転職実績が多いです。
自社サービスの運営にたずさわりながら、サービス成長をさせる経験を積みたいなら、ぜひ今すぐ無料カウンセリングを予約してみてくださいね。
- テックキャンプ 転職
:転職できなければ、全額返金保証あり
- テックアカデミーPro
:転職できなければ、全額返金保証あり
- DMM WEBCAMP
:転職できなければ、全額返金保証あり
- ポテパンキャンプ
:ポテパン経由での転職で、全額キャッシュバックあり
- テックブースト
:ブロックチェーン・AI(人工知能)・IoTなど最先端スキルが学べる
プログラミングの基礎スキルを身につける
いくつか無料カウンセリングを受けたあと、プログラミングスクールの受講を決めたあなた。
スクールによってカリキュラムやスケジュールは異なりますが、自分が自由に使える時間はすべて、プログラミングの勉強にあてていきましょう。
0からプログラミングスキルを身につけるためには、数百時間が必要です。
とにかくカリキュラムを前倒しで進めるぐらいのいきおいで、取り組んでいきましょう。
また、重要なポイントが2つあります。
- プログラミングは暗記しなくても良い
- 翌日と1週間後には復習を取り入れる
プログラミングは暗記しなくても大丈夫です。
『どこを調べばその情報を見つけられるか』が理解できていれば良いです。
そして、復習をする習慣を身につけましょう。
人間は忘れてしまう生き物です。
だからこそ、脳への定着率を上げるために、復習を取り入れるのです。
オリジナルのWebサービス開発をしてポートフォリオにする
基礎の勉強が終わったあとは、オリジナルのWebサービス開発に取り組みましょう。
それぞれのプログラミングスクールのカリキュラムにも入っています。
なぜなら、基礎で学んだことを本当に実践できるのかを確かめる意味でも、このサービス開発の過程は重要だからです。
そして、完成したWebサービスは転職活動をする際のポートフォリオにもなります。
メンターに相談しながら、あなたが学んできたことを出し切りましょう。
Webサービス開発を経験することで、基礎で学んだことが本当の意味で自分のものになります。
転職アドバイザーにサポートしてもらいつつ、転職活動をする
ポートフォリオが完成したあとは、転職アドバイザーにサポートしてもらいながら、転職活動をしていきましょう。
そのためにも、最初にあなたが望む企業のイメージをアドバイザーに伝えて、一緒に同じ方向を見て取り組んでもらえるようにすることです。
そしてこれまでの経験や実績と、スクールで学んできたことを合わせて、応募企業に思いを伝えること。
うまくいかなかったこと、うまくいったこと、どちらもアドバイザーに報告や相談をしながら取り組めば、あなたが望む転職活動はできるはずです。
これまでの自分×スクールで学んだことを掛け算して、転職活動をする。
エンジニア転職を達成し、新たなキャリアをつくっていく
おめでとうございます!
見事エンジニア転職を達成したあとは、とにかくがむしゃらに仕事に打ち込みましょう。
そして、転職したあとも日々勉強を積み重ねながら、あなたが貢献できる仕事の領域を増やしていきましょう。
これまで勉強してきた経験があれば、新たなプログラミング言語の習得も容易になっていきます。
エンジニア転職してからが本番。
日々経験を積んで、あなたの価値をさらに高めていきましょう。
フリーランスエンジニアになるなら、エンジニアとして実務経験を積んでからにしよう
冒頭で触れてきたものの、ここまでフリーランスエンジニアについては触れてきませんでした。
結論から言うと、フリーランスエンジニアになるなら、企業でエンジニアとしての実務経験を積んでからがベストです。
理由としては、発注側の企業は継続的に仕事を出すなら、実務経験がしっかりとある人に対してと考えるからです。
未経験でも仕事を受注することは可能ですが、エンジニアを経験してからフリーランスエンジニアになる方が、安定的かつ受注拡大もしていきやすくなります。
エンジニアとしての実務経験を積んでからの方が、フリーランスエンジニアとして大きく活躍できる。
最後に|プログラミングは正しい勉強の順番で挫折せずに取り組めます

正しいプログラミングの勉強の順番を理解して取り組めば、あなたは挫折することなく、目的を達成することができます。
焦らずに勉強していくならProgateがおすすめです。
ですが、なかなか長期間モチベーションを維持することが難しいと考えているなら。
そして最短距離でモチベーションを下げずにプログラミングスキルを身につけたいと考えているなら。
今すぐ無料カウンセリングをオンラインで受けて、あなたが取り組むべき方向に向かって、第一歩を踏み出しましょう。
- テックキャンプ 教養
:7日間以内なら無条件全額返金あり
- テックアカデミー
:無料体験をしてみる
- スキルハックス
:買い切りなので期間無制限で質問し放題
- テックキャンプ 転職
:転職できなければ、全額返金保証あり
- テックアカデミーPro
:転職できなければ、全額返金保証あり
- DMM WEBCAMP
:転職できなければ、全額返金保証あり
- ポテパンキャンプ
:ポテパン経由での転職で、全額キャッシュバックあり
- テックブースト
:ブロックチェーン・AI(人工知能)・IoTなど最先端スキルが学べる