この記事では、私イツキ( @ronshi777 )が、実務未経験でWebマーケティング(デジタルマーケティング)への転職内定を獲得した過程について、実体験をもとに解説していきます。
成長市場のWebマーケターになりたいと考えているけど、どうすれば良いのか悩んでいるあなたに。
まずは結論から。
ただし、実務でなかったとしても、Webマーケティングを理解し、実践して成果を少しでも上げていることは重要です。
そして私は、実務未経験からのWebマーケターへの転職を実現しました。
そんな私イツキについて、カンタンにご紹介させていただきます。
新規事業としてデジタルアートの主催事業を起案。
2案件で20万人の集客を成し遂げる。
Twitterでは図解ブロガーとして1,700フォロワー超え。
副業ブログで月8万円の収益を稼ぐ。
そして今回、実務未経験からWebマーケターに転職しました。
重要なポイントは以下の3つ。
- Webマーケティングの理解
- 実務以外で成果を少しでも上げる
- Webマーケ会社と企業内のWebマーケ担当者の2軸でアプローチ
ここを押さえておくことで、実務未経験からWebマーケティングの職種への転職の可能性を上げることができます。
こちらのYouTube動画では、ブログ記事ではお伝えしきれなかった内容を含めて、ていねいに解説しています。
ぜひ合わせてご覧下さいませ。
また、こちらはWebマーケティング転職1ヶ月後の感想について解説しています。
また、こちらではブログ副業を活かして、未経験からWebマーケティング転職を実現した体験談について解説しています。


また、Webマーケティング会社の選び方について知りたい方は、こちらでも詳しく解説しています。

Webマーケティングに役立つ心理学については、図解で分かりやすく解説しています。

また、Webマーケティングの独学におすすめの本について、こちらの記事でくわしく解説しております。

ではここから、一つずつ解説していきます。
Contents
Webマーケティング・デジタルマーケティングにおける実務
まずはじめに、Webマーケティングにおける実務とは、どのようなものか解説していきます。
Webマーケティングを行う目的は、自社サービスの認知・購入・利用をしてもらうため。
そのために、以下のような施策を行います。
- 自社サイト構築
- ブログ
- マーケティング・オートメーション
- メルマガ
- PC広告
- スマホ広告
- PR TIMES
- リスティング広告
- クラウドファンディング
- LINE
- note
- YouTube
図としてあらわすと、このような感じです。

上記のようなメディア・広告・PR・SNSなどを連携しつつ、目的を達成するための企画立案・運用をしていくのが、Webマーケティングにおける実務となります。
Webマーケティング・デジタルマーケティングへの転職に必要な経験・スキル
では、Webマーケティングへの転職に必要な経験・スキルは、どういったものなのでしょうか。
結論としては、
- 目的を成功させるための事業計画力
- 市場・メディア・施策に対しての分析力
- 新たなテクノロジーに対しての継続的な学習意欲
- コンテンツの企画運営力
- 目標に向かって改善しつつ取り組める実行力
- 社内外でのコミュニケーション力
上記のような経験・スキルが必要です。
なぜ、これだけ複合的な経験・スキルが必要なのか。
それは、それぞれの点の取り組みをつなげて、目標を達成するための一本の線(ストーリー)として組み上げることが、成果の最大化に必要だからです。
ですから、事業計画力、分析力、学習意欲など、すべての要素を身につけることが求められます。
Webマーケティングで成果を上げるためには、俯瞰ですべての要素を把握して、一つのストーリーとして企画・運用する力が必要。
私が転職活動時に身につけていた経験・スキル
ここまでで、Webマーケティングへの転職に必要な経験・スキルが理解できました。
その上で、私がどのような経験・スキルを持っていたのかというと、
→新規事業において、収支計画を含めた事業計画書の立案ができた
→新規事業&ブログ運営で、運営メディアや各施策の分析力を培ってきた
→Web関係のセミナー研修、ブログのオンラインサロンでの学習、Twitterで最新情報を収集をしてきた
→新規事業でコンテンツ・販促施策・スタッフの教育指導など、企画運営力を磨いてきた
→ブログ×SNSを駆使して記事を投稿しつつ、出てきた結果を元に改善しながら月8万円まで成果を上げてきた
→新規事業で社内外の関係者と協議をしつつ、目標に向かって適切なコミュニケーションを心がけ、20万人の集客を実現した
それぞれの項目に必要な経験・スキルを積み重ねてきたことで、Webマーケティング実務を担当するのに必要な条件をクリアすることができました。
『年収40万円UP』で実務未経験からWebマーケターになった過程を徹底解説
ここでは、実務未経験からWebマーケターになった過程を、一つずつ解説していきます。
転職エージェントに登録する
まずはじめに、転職エージェントに登録しました。
幅広く情報や知見を集めたかったので、私は下記の転職エージェントをすべて登録し、面談しました。
- doda
:私が相性ピッタリの担当者を見つけたのはココ。Webマーケティング系の求人も豊富に取り扱っているサイト。
- リクナビNEXT
:幅広い求人情報を得るためにも、かならず登録しておきたいサイト。
- リクルートエージェント:業界最大手でサポートも手厚く、かならず登録しておきたいサイト。
- マイナビクリエイター:Web・ゲーム・IT特化で非常に強いので、かならず登録しておきたいサイト。
- ビズリーチ:年収500万円以上の求人が豊富にあるので、年収UPを狙うなら、かならず登録しておきたいサイト。
複数の転職エージェントに登録し、担当者と面談する。
これは、あなたと相性の良い担当者を見つけるために必須。
複数の転職エージェントの担当者と面談する
先ほどのポイントにもあったように、自分と相性の良い担当者を見つけるために、複数の転職エージェントの担当者と面談を繰り返しました。
面談では、自身の経歴について説明していき、自身が実現したい転職のキャリア像を明確に伝えました。
私が伝えたことは2つ。
- Webマーケティングに関わる仕事
- 自身の経歴を最大限活かせる仕事
この2つのポイントを伝えて、それぞれの担当者から出てくる求人をチェックしていきました。
担当者との相性をよく見ておくこと。
履歴書・職務経歴書を充実させる
面談までたどり着くために、非常に重要なのが履歴書と職務経歴書。
その中でも、とくに重要なのが職務経歴書。
なぜなら、Webマーケターとして活躍するために、あなたが適切な経験・スキルを身につけているかを判断するポイントだからです。
私は先ほどの項目にあった、Webマーケティングへの転職に必要な経験・スキルを確認し、職務経歴書に記載していきました。
担当者から紹介されたWebマーケターの求人情報を熟読すること。
求める経験・スキルの項目に対しての解答として、職務経歴書に培ってきた経験・スキルを、どのように活かせるか記載する。
2つの方向性で転職エージェントに紹介してもらう
私は転職エージェントとの面談で、2つの方向性で求人をいただけるようにお伝えしました。
それは、
- Webマーケティング会社のWebマーケターとしての求人
- 自社サービス運営会社の社内Webマーケターとしての求人
今回、転職内定をいただく上で、この視点はとても重要だと考えています。
Webマーケターとして、クライアントの事業を伸ばす立場で仕事をするのか。
または、社内のWebマーケターとして、自社の事業を伸ばす立場で仕事をするのか。
どちらの求人も提供してもらうことで、未経験からWebマーケターとして転職できる確率を上げることができます。
求人の応募は狙いうちではなく、まずは量を重視すること。
新型コロナの影響で対面面談は減少しているため、書類の通過率も通常よりかなり落ちています。
書類の通過率は、10%あれば良いほうだと考えましょう。
(10社に1社通過すれば良いほう)
書類通過企業の面談前には徹底的なリサーチを
ただでさえ書類通過率が低い中で、面談までこぎつけることができたのは、とても嬉しかったです。
面談前に重視したのは、徹底的なリサーチ。
具体的に私が実行したのは、
- 企業HPを徹底的に読み込む
- 代表の理念を理解する
- わかる範囲で直近5年の業績を調査する
- 競合企業を調査して、面談先企業の優位性や課題の仮説を立てる
- 企業が求めている人物像と自分がマッチしていることを明確にする
- 自身が採用された際に提供できる価値を明確にする
面談の際にどんなことを聞かれても答えられる、というところまでシミュレーションして、面談に臨みました。
あなたが面談先の企業が求めている人材だと明確に伝える。
提供できる価値をわかりやすく伝える。
まったく違う路線の企業にもアプローチ
実は、Webマーケターとして活躍できる求人以外にも、私はアプローチをしていました。
それは、これまでの学生・社会人人生で培ってきたコネクションを活かした企業です。
なぜそういう事をしたのか。
それは、自身の市場価値がどれだけのものか、きちんと測るため。
- 自身が培ってきた経験・スキルは、汎用性があるのか
- 自身の年収は、転職する事でどこまで上げられるのか
この過程を経たことで、自身の適性年収の把握や、培ってきた経験・スキルが十分ほかの会社でも活かせることを実証。
そしてこの実績をもとに、本命の企業との面談でも、経験・スキルや適性年収について、堂々とアピールすることができました。
与えられた課題に対して全力で解答をする
本命企業との2次面談のあと、課題をいただきました。
それは、あるサービスを販売するための、事業計画書の作成です。
私は新規事業で培った経験を活かし、競合分析・メディア施策・広告施策・SNS施策など、目的を達成するために現実的で効果が見込めるプランを提案書として作成。
数日ののち、課題を提出しました。
たった数日間で効果的なプランを作成できたのも、これまで培った経験・スキルがあったからこそ。
転職エージェント担当者、採用担当者からは一度も手直しなく、「期待以上のレベルでした」とお褒めの言葉をいただけました。
年収UPで無事に内定をいただく
課題提出後、ある程度の審査・稟議の期間を経て、無事に内定をいただくことができました。
そしてオファー年収も、現状より40万円UP。
Webマーケター実務未経験での転職であったにも関わらず、年収UPでオファーをいただけたことに、本当に感謝しております。
この結果になったのも、経験・スキルだけでなく、提出した事業計画書のレベルも考慮いただけたからだと感じています。
ここまでで、私の転職内定までの過程を解説してきました。
次は、あなたがWebマーケターになるための具体的な道筋について、2つご紹介させていただきます。
Webマーケターになるための2つの道筋
ここでは、Webマーケターになるための2つの道筋について、一つずつ解説していきます。
転職エージェントに登録して紹介してもらう
あなたの魅力を最大限引き出してくれる、担当者と出会うためにも、下記でご紹介する転職エージェントはすべて、登録して面談をしておきましょう。
あなたが求めるキャリア像を明確に伝えて、積極的に求人を紹介してくれる担当者が出てきたらOK。
担当者を頼りにしつつ、あなたからも積極的に転職実現に必要なアドバイスをもらうようにしましょう。
- doda
:私が相性ピッタリの担当者を見つけたのはココ。Webマーケティング系の求人も豊富に取り扱っているサイト。
- リクナビNEXT
:幅広い求人情報を得るためにも、かならず登録しておきたいサイト。
- リクルートエージェント:業界最大手でサポートも手厚く、かならず登録しておきたいサイト。
- マイナビクリエイター:Web・ゲーム・IT特化で非常に強いので、かならず登録しておきたいサイト。
- ビズリーチ:年収500万円以上の求人が豊富にあるので、年収UPを狙うなら、かならず登録しておきたいサイト。
サイトを登録したあと、かならず面談までは進めておきましょう。
面談なしでサイト登録だけでは、あなたに合った求人情報はなかなか集まってきません。
面談をすることで、担当者はあなたの希望や要望を明確に把握できるので、積極的に良い求人を提供してくれるようになります。
オススメの転職エージェントについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。

Webマーケター養成スクールを受講する
転職エージェントへの登録と合わせて検討したいのが、Webマーケター養成スクールです。
世の中には様々なスクールがありますが、近年大注目されているWebマーケターの職種への転職保証がついているスクールをご紹介させて頂きます。
それが、マケキャン by DMM.comです。
このマケキャンは、3ヶ月で未経験からWebマーケターになれる、転職保証付きのスクールです。
しかも、3人に2人が年収UPを実現。
スクールの形態としては、オンライン完結型なので、お住まいに関わらず、どこからでも受講することができます。
しかもマケキャンは、Webマーケター養成スクールとしてNo.1を獲得しています。

さらに、テレビ番組「カンニング竹山のイチバン研究所」でも取り上げられています。

カウンセリングだけなら費用は0円なので、あなたが実現したいキャリアを相談してみることは、夢を具体的にイメージするためにとても重要なことです。
まずはこちらから、無料カウンセリングだけでも予約してみて下さいね。
最後に|即行動する人だけがチャンスを掴める
あなたがWebマーケターに本気でなりたいと考えているなら、今すぐ行動を起こしましょう。
明日でもいいや、と思っているうちに、あなたの夢はどんどん離れていってしまうでしょう。
だからこそ、今すぐ一つでもいいから行動を起こすことで、夢の実現をする流れをつくることができます。
行動を起こす人だけに、チャンスは訪れる。
世の中は行動したもの勝ちです。
そうして私も、実務未経験からのWebマーケター転職を実現しました。
あなたの行動を、心から応援しています。
- doda
:私が相性ピッタリの担当者を見つけたのはココ。Webマーケティング系の求人も豊富に取り扱っているサイト。
- リクナビNEXT
:幅広い求人情報を得るためにも、かならず登録しておきたいサイト。
- リクルートエージェント:業界最大手でサポートも手厚く、かならず登録しておきたいサイト。
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